年老いた母と同居するためにリフォームを行なったこと
私は年老いた母と昨年の10月から同居するために、私たち家族が暮らす住まいを母のためにリフォームしなければいけなくなりました。現在注文建築や分譲で売り出されている新築物件は、比較的足の不自由なお年寄りが住みやすく、室内がバリアフリー住宅になっている物件が非常に多いですが、私たち家族が暮らす一戸建て住宅は廊下やリビング、トイレに5cmぐらいの段差があるため、足腰が年々弱くなっている母にとって5cmの段差が日常生活を脅かす存在になる可能性を秘めていたため、母と同居する前に室内をリフォームする決意をしました。
室内の段差を全てなくすことは建物の構造上非常に難しいため、室内には母の背丈に合う手すりを設置することによって、5cmの段差を解消したいと考えるようになりました。バリアフリー住宅が母にとって一番安全な住まいに感じますが、私たち家族が暮らす一戸建て住宅では構造上バリアフリー住宅にすることができないため、母が少しでも安心して暮らすことができるように、工夫した住まい作りをするようになりました。現在母と同居しもうすぐ3ヶ月という月日が経とうとしますが、今のところ母は手すりを利用しトイレやお風呂に1人で行くことができる状態なので、私自身安心して母との同居生活を過ごすことができています。
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